
最近では、印刷用のデータを完成された状態で入稿していただく企業様も多くなってきました。ワード、エクセル、パワーポイントなどでデータ作成したとき、文字、レイアウトに関してはそのまま印刷用データへと変換しても問題ないことが多いですが、色については注意が必要です。
印刷用のデータを作成する際、基本的にRGBを使用することが多くあります。しかし、RGBと印刷で使用するCMYKでは仕上がりが違う色になります。
なぜ、こんなにRGBをCMYKに変換すると違いが出るのでしょうか。
その理由として、データ上ではRGBは約1600万色調整が可能なのに対し、CMYKは約1億色の調整が可能です。
ですが、インクではそんなに多くの表現はできません。その結果、CMYKの方が印刷物にした際、色の表現数や、人がはっきりと違いが解るような色の差は少なくなります。
※特色を使用する場合を除く。
そのようなときのために、本機校正や印刷時の印圧調整などによって、なるべくお客様のご要望に近い状態で仕上がるように努めますので、気軽に弊社営業マンまでお問い合わせください。>>