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レイアウトのロボット?! 定型フォーマットの自動組版

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DTP
小西印刷所で手がけるカタログなどの印刷物において、定型のフォーマットが多い案件には、自動組版の技術を使って製作するものがあります。

自動組版で製作する場合、初回はテンプレートやプログラムの調整に時間がかかりますので、全ての印刷物を自動組版で処理するのは現実的ではありませんが、定期的に発行されるカタログなどの印刷物には自動組版の威力が発揮されます。

お客様と小西印刷所で取り決めたフォーマットのデータソース(Excel等ファイル)とデザインテンプレートを使用すれば、数百コマ(アイテム)の小組み組版が短時間で処理可能です。

同様にご支給頂いた台割りデータを使用し、指定された小組みを指定されたベージの指定された場所に配置します。カタログによっては頻繁にページやコマの位置が変更される案件もあります。その場合は、台割りデータを変更し小組みをページに貼り直すだけで、処理が完了します。小組みは独立した1ファイルとして保存されていますので、小組みを組み直す必要はありません。



もし、商品の名称やスペックが変更された場合は、データソースを変更し、小組みを組み直します。同じテンプレートとプログラムを使用した場合は、毎回同じ組版が行われるので、小組みを手作業で変更することはありません。手作業を入れることは事故の原因にもなります(自動組版で実現できない調整については、手作業を行う場合があります)。

画像の配置も、自動組版で処理可能です。例えば画像ファイル名の先頭や末尾を品番にすることで、データソースの品番と自動的に紐づけできますから、テンプレートの指定されたボックスに画像を配置できます。

台割をデータ化することで、ページの小口のインデックスも自動生成可能です。また、小組みで使用するデータソースと台割りデータをリンクさせることで、索引のデータも生成できます。

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小西印刷所ではお客様の要望に合わせ、オーダーメードの自動組版処理を構築できます。定型フォーマットの印刷を定期的に発行される場合は、ぜひ小西印刷所にご相談ください。

また、組版だけでなく、繰り返しの多い業務のオートメーション化も対処可能ですので、お気軽にご相談ください。

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