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コンバージョン数を飛躍的に増やす方法とは?具体例と施策のポイントを公開

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「Webサイトのコンバージョン数を増やしたい」と悩んでいる方に向けて、本記事ではコンバージョン数を増やすための具体的な方法とそのポイントを徹底解説します。まず、コンバージョンの基本概念とその種類、指標となる具体例を紹介します。そして、効果的なコンバージョンを増やすために必要な要素である、SEOによるオーガニック流入の強化やリスティング広告の活用、導線設計の見直し、エントリーフォームの改善、リターゲティングの活用といった具体的な施策について説明します。その他にも実施すべき具体的な施策も取り上げます。本記事を通じて、コンバージョン数を増やすための方法をご参考にしていただき、実際のWebサイト運営に役立ててください。

コンバージョンとは何か

コンバージョンとは、Webサイトに訪れた方が特定の行動を完了することを指します。これには、商品の購入、サービスの申し込み、資料請求、会員登録などが含まれます。具体的な行動はサイトの目的により異なりますが、共通して言えるのは、訪れた方がサイトを運用している企業にとって価値を持つ行動を取った瞬間を指すという点です。コンバージョンは、ビジネスにおける成果を直接的に反映する重要な指標です。

コンバージョンの指標とは

コンバージョン数の良し悪しを判断するためには、具体的な指標を設定することが重要です。以下に主な指標の具体例を挙げます。
購入件数:ECサイトにおける主要なコンバージョンであり、売上の直接的な指標となります。
申し込み数:サービスやイベントの申し込みがコンバージョンとなる場合
ダウンロード数:資料やアプリのダウンロードがコンバージョンとなる場合
登録数:会員登録やニュースレター登録などがコンバージョンとなる場合
問い合わせ数:問い合わせフォームの送信数がコンバージョンとなる場合
これらの指標は、Webサイトの目的や目標によって異なりますが、明確に設定することで、コンバージョンの状況を正確に把握し、改善策につなげられます。

コンバージョン数を増やすのための方法

コンバージョン数を増やすためには、まずコンバージョンを構成する要素を整理することが重要です。これにより、どの部分に改善の余地があるのかを明確にし、具体的な施策を行えます。

コンバージョンを構成する要素を整理する

流入数:Webサイトへの訪問者数。流入数が多ければ多いほど、コンバージョンのチャンスが増えます。広告、SEO対策、SNSの活用などが流入数を増やすための主な手段です。
コンバージョン率 (CVR):訪問者のうち、実際にコンバージョンに至った割合。サイトの使いやすさ、商品説明の充実度、信頼性のあるレビューなどがCVR向上に寄与します。
コンバージョン単価:一回のコンバージョンあたりの売上や利益。商品やサービスの単価設定、バンドル販売、アップセルなどの戦略が影響します。
リピート率:一度コンバージョンしたユーザーが再度コンバージョンする割合。リピーターを増やすためには、初回の購買体験を良好に保ち、フォローアップを充実させることが重要です。
特に流入数とCVRを改善はコンバージョン数に直結しやすく、まず改善すべき項目になります。


流入数を増やすための施策

SEOによるオーガニック流入の強化

SEOによるオーガニック流入の強化

SEO(検索エンジン最適化)は、Webサイトの検索エンジンにおける順位を向上させるための重要な施策です。検索結果の上位に表示されることで、オーガニックな流入が増え、結果としてコンバージョン数の増加が期待できます。

キーワード選定とコンテンツ最適化

まず、SEOでは適切なキーワード選定が不可欠です。ターゲットが検索するであろうキーワードをリサーチし、競合サイトと比較しながら、最適なキーワードを選び出します。具体的には、以下のポイントが重要となります。
ターゲットユーザーの検索意図:ユーザーがどのような目的で検索しているかを理解し、その意図に沿ったキーワードを選定します。
競合サイトの分析:競合サイトがどのようなキーワードで上位表示されているかを調査し、自サイトに取り入れます。
ロングテールキーワードの活用:競合が少ないが、特定のニーズにマッチする長めのフレーズ(ロングテールキーワード)を活用することで、ニッチなユーザー獲得を狙います。
最後に、選定したキーワードに沿ったコンテンツの作成、改善を行います。

リスティング広告の活用

リスティング広告は、検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に、検索結果ページの上部に表示される広告のことです。短期間でアクセス数を増やすために有効な手段として活用されます。

効果的な広告文とターゲティング

リスティング広告を効果的に活用するためには、広告文の作成とターゲティング設定が重要です。以下のポイントを押さえましょう。
広告文の作成:広告文には、ユーザーが興味を持つようなキャッチコピーや、明確な利益を示す文言を盛り込みます。
例:「今なら初回無料」「期間限定キャンペーン中」
ターゲティングの設定:地域、年齢、性別、興味関心など、ターゲットユーザーを絞り込む設定を行います。これにより、広告がより自社サービスのターゲットにマッチするユーザーに表示され、コンバージョン率が向上します。
ランディングページの最適化:広告をクリックしたユーザーが最初に訪れるページ(ランディングページ)を最適化します。ページの内容が広告文と一致していること、ユーザーが必要とする情報がすぐに見つかることが重要です。
これらの施策を通じて、アクセス数を増やすことで、コンバージョン数の増加につながります。


コンバージョン率を高めるための手法

ここからはさらに具体的なコンバージョン率を高める手法について詳しく解説します。

導線設計の見直し

コンバージョン率を高めるためには、サイトに訪れたユーザーがスムーズに目的の情報にたどり着けるようにサイトの導線を最適化することが重要です。

ユーザーフローとCVポイントの最適化

ユーザーフローとは、ユーザーがサイトに訪れてからコンバージョンに至るまでの過程を指します。このフローをスムーズにすることで、コンバージョン率の向上が期待できます。具体的な手法としては以下のようなものがあります。
トップページの構成:トップページから主要なコンバージョンポイント(商品購入、問い合わせなど)へのリンク(クリックボタンなど)を目立たせ、簡単にアクセスできるようにします。
ナビゲーションメニューの最適化:ナビゲーションメニューをシンプルにし、重要なページへのリンクをわかりやすい位置に配置します。複雑なメニューはユーザーを迷わせ、離脱の原因となります。
ランディングページの改善:広告や検索結果から訪れたユーザーが最初に到達するランディングページを最適化します。ページの目的に応じた明確なCTAを設置し、ユーザーの行動を促します。
内部リンクの強化:関連するページ同士をリンクでつなぎ、ユーザーが必要な情報を探しやすくします。これにより、サイト内の滞在時間が増加し、コンバージョンにつながりやすくなります。

エントリーフォームの改善

エントリーフォームは、ユーザーが問い合わせや購入を行う際に入力するフォームです。このフォームが使いにくいと、ユーザーは途中で離脱してしまう可能性があります。

フォームの簡略化とユーザビリティ向上

エントリーフォームの最適化には、以下の方法があります。
入力項目の最小化:必要最低限の情報のみを求め、ユーザーの入力負担を軽減します。不要な項目は省き、必要な情報だけを求めるようにします。
自動入力補助機能の導入:郵便番号を入力すると自動的に住所が入力される機能など、ユーザーの手間を減らす工夫を取り入れます。
リアルタイムバリデーション:ユーザーが入力した情報に間違いがある際に、その場でエラーメッセージを表示し、間違いをすぐに修正できるようにします。
入力例の表示:入力項目に対して、具体的な例や説明を表示し、ユーザーが迷わずに入力できるようにします。

リターゲティングの活用

リターゲティングとは、一度サイトを訪れたユーザーに対して、再度広告を表示することで再訪問を促す手法です。リターゲティングを効果的に活用することで、訪問者を再度コンバージョンに導くことが可能です。

訪問者データを活用した再アプローチ

リターゲティングの具体的な手法には以下のようなものがあります。
クーポンや特典の提供:サイト訪問者に対して、限定クーポンや特典を提供する広告を表示し、再訪問を促します。
パーソナライズド広告:訪問者の興味や行動履歴に基づいたパーソナライズド広告を表示し、再度サイトを訪れる動機を提供します。
メールマーケティングの活用:メールアドレスを取得している場合、訪問者に対してリマインドメールを送信し、再訪問を促します。
これらの手法を組み合わせることで、訪問者の再訪問率を高め、最終的なコンバージョン率の向上を目指します。

まとめ

今回は、Webサイトコンバージョン数を上げるための方法を紹介しました。
コンバージョン数が不足する原因はサイトよって異なりますが、まずは基本的な方法として広告やSEOといった施策が行えているかをはじめに確認するとよいでしょう。
そこからさらに、細かい部分も含めて、ユーザー目線に立って改善を行っていくことが大切です。

 

 

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