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スタンプラリーの景品のおすすめは?景品表示法も紹介

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商業施設や観光地、地域のイベント、社内行事まで、幅広いシーンで集客・回遊効果を発揮する「スタンプラリー」。
ただ、企画を進める上で、販促・キャンペーン担当者の頭を悩ませることの一つが「スタンプラリーの景品に何を選べば良いのか?」という問題ではないでしょうか。

参加者のモチベーションを左右する景品選びは、イベント成功の鍵を握る重要な要素です。
しかし、ただターゲット層が欲しくなるような魅力的な景品を用意すればそれで良い、というわけではありません。
実は、スタンプラリーの景品には法律(景品表示法)による上限規制が設けられており、知らずに違反してしまうと、企業のブランドイメージ失墜や罰則の対象となるリスクをはらんでいるのです。

この記事では、スタンプラリーの景品選びで失敗しないためのポイントやおすすめの景品アイテム、そして販促担当者が押さえておくべき「景品表示法(景表法)」の基礎知識をわかりやすく解説いたします。

イベントの目的によって最適な景品は変わる

スタンプラリーを成功に導くためには、「とりあえず定番の景品を選ぶ」のではなく、イベント自体の目的から逆算して景品を設計することが不可欠です。

何をゴール(成果指標)にするかによって、準備すべき景品の種類や配布方法は大きく異なります。

集客が目的のスタンプラリーの景品

新規顧客の獲得やイベント自体の認知拡大など「集客」を主目的とする場合、景品には「一目でわかる強力な魅力」が必要です。

ターゲット層の誰もが欲しがるような豪華な景品や、話題性のある限定アイテムを用意することで、それまで自社や地域に興味がなかった層の参加意欲を喚起します。

この場合、予算を一点集中させて「抽選で◯名様に当たる」といった懸賞型にするのが効果的です。

回遊が目的のスタンプラリーの景品

商業施設、商店街、観光地などの中を巡ってもらう「回遊(周遊)」が目的の場合、重要なのは「途中で諦めさせないこと(完走率の向上)」です。
スポット数が多く移動距離が長いほど途中離脱のリスクが高まるため、ゴール時の景品だけでなく、中間のチェックポイントでもらえる「中間賞」や、参加者全員が確実にもらえる「もれなくもらえる参加賞」を用意するのがおすすめです。

景品の内容としては、回遊(周遊)の邪魔にならないようなもの、たとえば、お菓子やドリンク、デジタルコンテンツなどが適しています。

購買が目的のスタンプラリーの景品

店舗での売上アップや、特定商品の購入・サービスの利用を促す「購買」が目的の場合、景品は「次の購買行動に直接つながるインセンティブ」になるようなものを検討しましょう。

たとえば、「次回使える割引クーポン」や「実店舗で使える商品引換券」を付与することで、スタンプラリーの熱量が冷めないうちに再来店や合わせ買いを促せます。

スタンプラリーの景品に適したおすすめアイテム

ここでは、景品におすすめのアイテムを理由とともにご紹介します。

ギフト券(デジタル・紙)

老若男女を問わず、高い人気を誇るのが各種ギフト券です。
誰がもらっても使い道に困らない汎用性の高さがメリットです。

近年は、配送コストや現地での手渡し負担を削減できる「デジタルギフト(Amazonギフトカード、各種Pay系ポイントなど)」も選ばれています。
スマホ画面上で即座に付与できるため、運営側の在庫管理リスクもありません。

商品引換券(現地店舗で)

商業施設や商店街、協賛店舗が一体となって行うスタンプラリーの景品として最適なアイテムが現地店舗の商品引換券です。

「ゴール受付で特定の飲食店のドリンク1杯無料券を渡す」「店舗で対象商品と引き換える」といった運用を行うことで、地域の商店や協賛企業の利用促進を図ります。

景品を使うために店舗へ足を運んでもらったことをきっかけに、店舗の良さを知ってもらいリピート利用につなげたり、ついで買いでの地域経済や施設内の活性化を目指します。

地域の特産品・限定の名産品

自治体、観光協会、地方の商店街などが主催する広域スタンプラリーでおすすめの景品です。

特に、遠方から訪れる観光客にとって、その土地でしか手に入らない果物や銘菓、地酒、伝統工芸品などは、魅力的な景品となるでしょう。

スタンプラリーを通じて地域や特産品、名産品のファンを増やし、イベント終了後もリピート訪問やECサイトでの購買(ふるさと納税など)へつなげるフックになると期待できます。

地域電子マネー(自治体・商店街ポイント)

近年、デジタル化を進める自治体や商店街のイベントで採用されているのが、独自の地域電子マネーや地域限定ポイントです。

景品として付与されたポイントは、その地域(商店街や指定区域)の加盟店でしか使用できない点が大きな特徴です。

景品として払い出した予算が地域内で消費されるため、地域経済の循環と活性化をもたらす効果が期待できます。

限定のグッズ・デジタルコンテンツ

アニメ・キャラクターとのコラボイベントや、鉄道・スポーツチームのファン向けイベントなどで集客効果を発揮しやすい景品です。

市販されていない「非売品のオリジナル缶バッジ」や「限定デザインのクリアファイル」、スマホでダウンロードできる「限定壁紙・ボイス」などを景品とすることで、参加動機につなげられます。

特に、熱心なファン層にとっては、高額な金券以上に「ここでしか手に入らない希少性」が魅力になります。

また、デジタルコンテンツであれば原価や在庫リスクを比較的抑えられます。

スタンプラリーの景品選びのポイント

ここまで、おすすめの景品をご紹介してきましたが、実際にスタンプラリーを開催する際に、ぴったりな景品を選ぶには、どうしたら良いのでしょうか?

5つのポイントをご紹介します。

参加者のペルソナに合った景品を選ぶ

まずは、メイン参加者が「欲しい」と感じるものを用意することが重要です。
そのためには、イベントの来場者層のペルソナを意識する必要があります。
ターゲット層の年齢、性別、ライフスタイルなどを整理した上で選定すると、参加意欲の向上が期待できます。

大雑把な区分ですが、たとえば、ターゲット層ごとに以下のような傾向があります。

  • ファミリー層向け…子ども向けのおもちゃ、家族で使える日用品・レジャー券。
  • シニア層向け…健康グッズ、落ち着いた温泉地の旅行券、こだわりの食品。
  • 若年層向け…SNS映えするスイーツ、流行のデジタルギフト。

トータルコストを抑えた景品を選ぶ

景品選びでは、景品本体の価格だけで判断しないことも重要です。
たとえば、景品代以外にも以下のような費用が発生することがあります。

  • 梱包資材費
  • 配送費
  • 保管費
  • 管理工数
  • 引換対応にかかる人件費

一例として、高価な家電製品は注目度が高い一方で、保管スペースの確保や発送対応など運営負荷が大きくなる場合があります。

一方、デジタルギフトや電子クーポンなどの場合は、メールやQRコードで配布できるため、配送コストや在庫管理の負担を軽減できます。

イベントのテーマ・世界観に沿った景品を選ぶ

景品は、イベント体験を完成させる重要な要素でもあります。
そのため、景品を選ぶ際は、「このイベントらしさを感じてもらえるか」という視点で検討すると良いでしょう。

たとえば、歴史をテーマにした観光スタンプラリーであれば、地域の文化や史跡に関連したグッズが適しています。
一方、動物園や水族館のスタンプラリーであれば、オリジナルキャラクターグッズや限定デザインの商品などが自然にマッチします。

イベントテーマと景品に一貫性があると、参加者の記憶に残りやすくなり、SNSでの発信や口コミ効果も期待できます。

受け取りやすく持ち帰りやすい景品を選ぶ

参加者の利便性を考慮することも大切なポイントです。

特に観光地や大型商業施設で開催するスタンプラリーでは、参加者が長時間移動するケースもあります。
そのため、大きすぎる景品や重量のある景品は負担になる可能性があります。
特に広域周遊型のスタンプラリーでは、参加者の移動負担を考慮した景品選びが重要です。

以下は、かさばらない景品の一例です。

  • キーホルダー
  • ステッカー
  • クリアファイル
  • 缶バッジ
  • タオル
  • お菓子
  • デジタルギフト
  • クーポン券

持ち帰りやすい景品であれば、その場で受け取ってもらいやすく、運営側も配送対応を減らせます。

複数賞を設定し、幅広いジャンルから景品を選ぶ

参加者の好みは一人ひとり異なるため、景品を一種類に限定すると満足度に差が生じる可能性があります。
そのため、複数の賞を設ける方法がおすすめです。

複数賞を設定することで、参加者は「何かしら当たるかもしれない」という期待感を持ちやすくなり、参加を促せます。

たとえば、以下のような組み合わせが考えられます。

  • 特賞…家電、旅行券、高額ギフトカタログ
  • A賞…地域特産品、商品券
  • B賞…オリジナルグッズ(雑貨)
  • 参加賞…ステッカー、トレカ、クーポン券

スタンプラリーの景品に関する注意点(景品表示法)

スタンプラリーで景品を出す際は、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」にも留意する必要があります。

景品表示法とは、広告等における商品・サービスや景品類(賞金や賞品など)の表示が、不当(虚偽・誇大)にならないよう規制する法律です。

スタンプラリーの景品も、景品表示法の対象となるため、注意が必要です。

景品のメーカーに許諾をとる(商標・著作権)

市販の正規品を景品にすること自体は直ちに問題になりませんが、ブランド名やキャラクター名、ロゴ、画像を告知に使う場合は、権利者の許諾やガイドライン確認が必要です。

無断使用は商標権・著作権・不正競争防止法、場合によっては景品表示法の観点でもリスクがあります。
チラシやWebサイトに掲載する際は、事前にメーカーや権利元へ確認し、公式ガイドラインに沿って運用することが重要です。

景品表示法(景表法)を遵守する

景品表示法は、過大な景品の提供や不当な表示によって消費者が誤認しないよう、景品規制と表示規制を設けています。

不当表示の防止(優良誤認・有利誤認表示の回避)

景品表示法により、景品や当選条件について、実際より著しく良く見せる表示や、実際より著しく有利に見せる表示をしてはいけません。

(景品の品質・内容を実際より優良に見せる表示は優良誤認、価格や当選条件などの取引条件を実際より有利に見せる表示は有利誤認に当たります)

オープン懸賞とクローズド懸賞の違いを知っておく

景品表示法において、最も重要となるのが「オープン懸賞」と「クローズド懸賞」の区分です。

オープン懸賞とは、誰でも無料で自由に参加できる形式の懸賞です。
スタンプラリーの場合は、誰でも入れる公園や観光地を巡る、会員登録不要のアプリでスタンプを集めるなどです。

一方、クローズド懸賞とは、商品の購入や有料サービスへの加入など、金銭的取引(経済的利益の提供)を伴うことで参加できる形式です。
スタンプラリーの場合、対象店舗で500円以上購入してスタンプを押す、有料施設の入場券が必要などが該当します。

スタンプラリーの参加条件がどちらに該当するかによって、提供できる景品の最高額や総額の規制(上限)が変わります。

オープン懸賞の場合は、上限はありません。

クローズド懸賞の場合は、以下の3つのいずれかに分類されており、違反すると措置命令などの対象となることがあります。

スクロールしてご覧いただけます。

懸賞の分類 最高額(景品1つあたりの上限) 総額(景品全体の売上予定総額比) 概要・主な該当例
一般懸賞
※単独の事業者が実施
・取引価額 5,000円未満:取引価額の20倍まで

・取引価額 5,000円以上:最高10万円まで
懸賞に係る売上予定総額の2%以内 特定の1店舗・1企業のみで有料条件を達成して参加するスタンプラリーなど。
共同懸賞
※複数が共同で実施
・取引価額に関わらず、最高30万円まで 懸賞に係る売上予定総額の3%以内 商店街やショッピングモール、一定の地域(市区町村など)内の複数店舗が共同で行うスタンプラリーなど。
総付景品
(全員にもれなく進呈)
・取引価額 1,000円未満:200円まで

・取引価額 1,000円以上:取引価額の10分の2(20%)まで
なし(一律の総額制限ルールは適用外) 購買条件を達成した参加者「全員に先着」または「もれなく全員」にその場でプレゼントする参加賞など。

まとめ

スタンプラリーを成功させるためには、イベントの目的(集客・回遊・購買)に沿った的確な景品選びと、トータルコストを抑える工夫、そして「景品表示法」をはじめとする法律への正しい理解が不可欠です。

ただ、スタンプラリーを開催したくても、「景品の手渡しや配送の手間・コストがかかる」「紙の台紙だと不正なスタンプ取得を防げない」「法律の上限に合わせた細かいデータ管理が難しい」とお悩みの販促担当者様も多いのではないでしょうか。

そのような課題をスマートに解決するのが、デジタルスタンプラリーシステム「ぴぴすた!」です。
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参加者の回遊データやアクティブ数をリアルタイムで可視化できるため、効果測定も簡単に行えます。
費用対効果の高いスタンプラリーを実現したいご担当者は、ぜひ一度「ぴぴすた!」をご検討ください。


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