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「勝手に」顧客が集まる、Webサイトの作り方

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新型コロナウイルスが猛威を振るった結果、ビジネスにおける顧客の購買行動は変化をしました。今までは会社に出社し、出入り業者から情報を得て、営業マンからサービス説明を受け、購買の決断をしていました。しかし、出社することを制限され、オフラインでのコミュニケーション・情報収集が閉鎖されたことにより、顧客の情報収集源はオンライン(デジタル)へ移り変わったのです。そのため本記事では、顧客が「見たい」「知りたい」「もっと聞きたくなる」Webサイト運営についてを解説します。

結論:「勝手に」顧客が集まるWebサイトとは

顧客が集まってくる、すなわち顧客から選ばれるWebサイトには3つの特徴があります。
1)「見たい」 Webサイト
2)「知りたい」Webサイト
3)「もっと聞きたい」Webサイト それぞれ解説していきます。

1)「見たい」 Webサイト

ご自身がネット検索をする(ググる)シーンを思い浮かべてください。ネット検索をする際、知りたい情報のもとになるキーワードを入力しますよね?そうすると裏側の検索エンジンは、皆さんが入力したキーワードをもとに「こんな情報が欲しいのではないか?」と仮説を立てて、最適だと思われるWebサイトを表示します。
次に、表示されたサイトの「タイトル」と「説明文」を見て、「自身が欲している情報が載っていそうか?」を判断します。
そして選ばれたWebサイトをクリックするわけですが、「あっそうそう!これこれ!」と読み進める場合と「思っていたのと違うな」とブラウザバックをし、別のサイトの「タイトル」と「説明文」を物色し始める場合があります。
このように顧客は瞬時に欲しい情報か否かを判断している訳です。
この際に顧客にとって「あっそうそう!これこれ!」と選ばれる、顧客が「見たい」と思ってくれるWebサイトがとても大切になります。

2)「知りたい」Webサイト

そして顧客から選ばれ、無事にWebサイトに来てもらえたとします。
次に大切になる要素がもっと「知りたい」を満たしてくれるWebサイトかどうかです。
例えば、会社パンフレットの印刷会社を探しているとします。
「パンフレット 印刷会社」というキーワードを入力し検索したときに、印刷会社の候補をを複数挙げているサイトがあったとします。
記事を読み進めていくとどんどん新しい疑問が出てきますよね?
・何を比較して検討を進めたら良いのだろう?
・どうせなら、他の印刷物も依頼できる会社がいいなぁ(印刷対応可能範囲の確認)
・オンデマンド印刷ってなんだ?
このように疑問、顧客のもっと「知りたい」を満たすための新たなWebページ・記事の必要性が出てきます。

3)「もっと聞きたい」Webサイト

最後に「記事から情報は取得出来たけれども、自社の場合はこれで良いのかな?」「具体的な費用は?」などと言った、パーソナライズされた情報を「もっと聞きたい」を解消することです。
きっとWebサイトにはお問合せフォームは設置出来ているかと思います。
しかし、問合せをすると「営業されるのではないか?」「そこまでの温度感ではないので申し訳ない」などと気後れする顧客も少なくありません。
そのような顧客に対して、
・料金シミュレーション
・あなたに最適な印刷方法が分かるYes/Noチャート
・30分無料相談会
などが提示されたら反応が変わりそうではありませんか?
通り一遍の「お問合せ」ではなく、顧客の状況に合わせた提示が、「もっと聞きたい」を解消してくれるWebサイトに繋がるのです。

方法解説:「勝手に」顧客が集まるWebサイトとは

ここまでで「勝手に」顧客が集まるWebサイトの概念を理解してもらえたかと思いますが、具体的にはどんな手法を講じればよいのかを解説していきます。

1)「見たい」 Webサイトの作り方

「見たい」WebサイトつまりWebサイトへの集客施策としては下記が挙げられます。
・SEO対策
・Web広告
・SNS運用
・動画集客
それぞれを解説していきます。

SEO対策

SEO対策とは、検索エンジン最適化のことで、ウェブサイトが検索エンジン結果ページで上位に表示されるようにするための一連の手法です。具体的には、キーワードの最適化、質の高いコンテンツの作成、内部リンクの最適化、モバイルフレンドリーなデザインなどが含まれます。日々の筋肉トレーニングと同様、成果が出るまで時間がかかるため、長期的な視点が欠かせません。

Web広告

Web広告とは、インターネット上で展開される広告手法のことです。バナー広告、検索連動型広告、ソーシャルメディア広告など、さまざまな形式があり、ターゲットに合わせた配信が可能です。SEOよりも短期的に成果に繋がることがメリットのひとつです。しかし、施策をやめてしまうと成果も落ちてしまうため、ドーピングのような劇薬でもあります。

SNS運用

SNS運用とは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用して、企業やブランドの認知度向上やファンとのエンゲージメントを高めるための戦略的活動です。投稿内容の企画・作成、フォロワーとのコミュニケーション、広告の運用、データ分析などが含まれます。SEO対策と同様、長期的な目線が必要です。

動画集客

動画集客とは、動画コンテンツを活用して顧客を引き寄せる手法です。魅力的な動画を通じて商品やサービスの魅力を伝え、視聴者の興味を引き、エンゲージメントを高めることを目的とします。SNSとの相性が良いのも特徴です。

2)「知りたい」Webサイトの作り方

「知りたい」Webサイト作りには下記のような施策が挙げられます。
・オウンドメディア
・メールマーケティング

オウンドメディア

オウンドメディアとは、自社で運営・管理するメディアのことです。自社の情報やターゲットが欲しがるコンテンツを掲載することでSEO対策にも通じてきます。また記事を執筆するだけでは、「知られない」可能性が高いため、SNSや後述するメールとの連携が重要になります。

メールマーケティング

メールマーケティングとは、顧客に対してメールを通じて情報を提供し、関係を深め、販売促進を図る手法です。メールの中身が大切なのはさることながら、情報の伝達手段としても重要です。特にBtoBのビジネスモデルの場合、メールでのコミュニケーションが一般的なため、前述のオウンドメディアに掲載した記事や動画の発信手段としても活用されます。

3)「もっと聞きたい」Webサイトの作り方

「もっと聞きたい」Webサイトの対策はひとつ!
「聞く」ハードルを下げるコンテンツ(=コンバージョンポイントを複数持つ)の準備です。

コンバージョンポイントを複数持つ

問合せとは「営業されるのではないか?」「そこまでの温度感ではないので申し訳ない」と思われており、顧客にとってハードルの高い行為になります。
そのため、問合せ以外の「顧客が聞ける場所」を作ることが必要です。
例えば、
・料金シミュレーション
・選び方チェックシート
・30分無料相談会
のようなものが必要なケースや、セミナーのような勉強会も顧客にとっては嬉しい施策になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
勝手に顧客が集まるWebサイトと一言で言っても、やるべき施策は多岐に渡ります。
・BtoB?BtoC?
・ターゲット顧客はどんな人?
・自社の現状出来ていることと出来ていないことは?
などを整理することで、これからすべき施策は変わってきます。

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