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電子カタログの「ログ解析」をマーケティングやコンテンツ改善に活用!

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前回の記事(電子カタログとは?PDFとの違いや作成のメリットを解説)に続いて、今回も電子カタログについてのお話です。

今回は、電子カタログ(デジタルカタログ)ならではの便利な機能「ログ解析機能」についてご紹介します。

 

 

電子カタログのログ解析(アクセス解析)でこんなことがわかる!

 

当社で採用している電子カタログシステムでは、Googleアナリティクスのログ収集機能と連携し、ページ閲覧数などのログ解析(アクセス解析)をすることが可能です。

解析結果からユーザーの動向を把握することで、カタログの内容や配布方法の改善、マーケティング施策の見直し・強化が可能になります。マーケティングの観点から見た場合、これこそが電子カタログ最大のメリットで、PDFとの大きな違いもこの点にあります。

 

デバイスごとの閲覧状況

パソコン、スマートフォン、タブレットのブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ等、各デバイスの種類ごとの閲覧状況がわかる

 

外部からのアクセス状況

ユーザーがどのページを最初に表示したかがわかる

 

ページごとの閲覧数

ページごとにどのくらい閲覧されているかがわかる

 

検索エンジンからの流入キーワード

ユーザーがGoogleやYahoo!などから、どんな検索キーワードを入力して電子カタログを訪れたかがわかる

 

解析期間設定

期間を設定して解析結果を閲覧できる 

 

 

ログ解析結果をコンテンツ改善やマーケティングに活用

 

ログ解析結果から得たユーザーの動向は、コンテンツの改善やマーケティングに活用することができます。

 

例えばカタログ改訂時に、閲覧数の多かったページについては特集ページを設けて大きく扱うことで、ユーザーのニーズに応え、売上アップにつなげることができます。反対に人気のないページは、デザイン・レイアウトを工夫したりコンテンツのテコ入れを行うなど、改善策を練ることができます。

 

さらに、紙のカタログは重要な営業ツールであるにもかかわらず、費用対効果が見えにくいことから「予算が取りづらい」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。そうしたケースでは、電子カタログで得た解析結果を紙のカタログの改善にもフィードバックすることで、より効果的な印刷物作りが可能になり、予算獲得の説得材料にもなるのではないでしょうか。

 

以上、今回は電子カタログの「ログ解析」機能とコンテンツ改善・マーケティング活用についてご紹介しました。

前回の記事電子カタログとは?PDFとの違いや作成のメリットを解説でも申し上げた通り、紙のカタログにも印刷物ならではの長所がありますので、デジタルとアナログ、それぞれの長所と短所を補い合う形で併用していくことをおすすめします。


 

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