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コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い

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「コンテンツマーケティング」とは

マーケティングの新たな手法として、注目が集まっている「コンテンツマーケティング」。

 

コンテンツマーケティングとは、顧客にとって価値のあるコンテンツを発信することで、見込み客のニーズを育成し、最終的に商品・サービスを購入するファンになってもらうマーケティング手法のことです。

 

たとえば、ある化粧品会社が自社製品を使ったメイク方法の紹介動画をYouTubeにアップしているとします。その動画を日々チェックしているユーザーは、運営元である化粧品会社に親近感を抱くようになり、やがてその会社の製品を買うようになる…といった例がわかりやすいでしょうか。

 

このように、コンテンツマーケティングでいう「コンテンツ」とは、「ユーザーにとって価値のある情報」ということになります。動画以外にも、ブログ記事やメールマガジン、SNSといったさまざまな「コンテンツ」をマーケティングに活用した手法が「コンテンツマーケティング」である、というわけです。

 

コンテンツSEOとの違い

コンテンツマーケティングと混同されがちなものとして「コンテンツSEO」がありますが、両者は全くの別物です。コンテンツSEOとは、検索ニーズと意図を把握した良質なコンテンツを継続的に発信することで検索順位を上げるマーケティング手法を指します。

 

コンテンツSEOが検索エンジンに限った手法であるのに対し、コンテンツマーケティングは「ユーザーにとって価値のある情報」すべてが対象です。その意味では、コンテンツSEOはコンテンツマーケティングで利用される手法の一つにすぎません。

 

コンテンツマーケティング自体は以前から行われていた手法ですが、近年注目されるようになった背景には “ユーザーの広告離れ” があると言われています。

 

テレビやネットから大量に提供され続ける広告に興味を失ったユーザーは、気になるコンテンツをGoogleなどで自分から探すようになりました。そうした流れを受けて、企業側も「自分たちが知ってほしい情報・伝えたい情報」ではなく「ユーザーが知りたい情報」を提供するコンテンツを制作・発信するようになったのです。

 

さらにもう一つの要因として、Googleの検索アルゴリズムが「良質なコンテンツを作成・発信しているサイトを優先的に上位に表示する」ように変更されたことがあると言われています。

 

次回の記事では、コンテンツマーケティングのメリットについてご紹介します。

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