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触れる動画「インタラクティブ動画」とは?活用事例&メリット

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視聴時間や接触回数がアップする「インタラクティブ動画」とは

 

今回は、当社で新たにサービスを開始した「インタラクティブ動画」についてご案内します。

 

「インタラクティブ動画」とは、クリックやタップなど視聴者が触れることのできる仕掛けを組み込んだ、双方向でやりとりできる動画のことです。

 

一般的な動画では、ユーザーは配信・再生されるものを受動的に視聴するだけですが、インタラクティブ動画では、動画内にクリックポイントを設置し、ユーザーに能動的なアクションを促すことができます。

 

たとえば、選択肢を設置しクリックによってストーリーを分岐させたり、登場する商品にタッチポイントを付けて詳細情報を表示したり、ECサイトへリンクさせてそのまま購入へと誘導したり……といったものです。

 

↓↓↓実際に触ってみてください!インタラクティブ動画のサンプルはこちら↓↓↓

 

簡単なサンプル動画ですが、質問によるストーリー分岐やWebページへのリンクといった仕掛けのイメージは確認できるかと思います。

このように、ユーザーにアクションを起こさせるインタラクティブ動画にすることによって、通常の動画よりも視聴時間や接触回数がアップすると言われています。

 

 

インタラクティブ動画が注目を集めている背景

 

インタラクティブ動画自体は昔からあった技術ですが、

 

通信の高速・大容量化により、スマートフォンやタブレットでの動画視聴が日常的になった

TikTokやInstagramのストーリーなどのSNS人気の影響で、各社が動画マーケティングに力を入れ始めた

以前に比べて制作のハードルやコストが下がってきた

 

といった理由から、最近あらためて注目を集めるようになっています。

 

動画をインタラクティブにすることによって、視聴時間が長くなったり接触回数そのものが増えるなどエンゲージメントを高める効果があることから、マーケティング手法としての活用も期待されています。

 

一説では、通常の動画とインタラクティブ動画を比較した場合、エンゲージメントは2倍、視聴時間は5〜6倍長くなるとも言われています。視聴者にとっても、ただ見ているだけの動画よりも体験価値が高く、印象に残りやすいといえるでしょう。

 

また、「各ポイントがクリックされた数」や「動画からサイトへの流入数」などユーザーの詳しい視聴データを取得できるのもポイント。視聴ログからユーザーの興味・行動を解析し、動画のコンテンツ改善やマーケティングに活用することができます。

 

 

インタラクティブ動画の活用シーン・活用事例

インタラクティブ動画には顧客エンゲージメントを高める効果がある 

インタラクティブ動画の活用シーン・活用事例としては以下が挙げられます。

 

認知度向上・販売促進

商品・サービスの紹介動画に取り入れ、興味を持った商品をクリックすることで詳細情報を表示させたり、購入ページへリンクさせることができます。また、動画内にストーリー分岐を用意することで、動画内の滞在時間を長くしたり、強いインパクトを残す効果も期待できます。

 

動画コマース(EC・オウンドメディア)

ストーリーを分岐させながら商品を紹介し、興味を持った商品をクリックすると購入ページへ誘導するといった、コンバージョンまでを完結させる導線づくりがひとつの動画内で可能になります。視聴者の興味が高まった状態のまま購入ページへ誘導できるのでコンバージョン率も高まります。

 

採用活動

採用動画などでインタビューに登場する社員の所属部署を紹介するページへリンクさせれば、より深い情報にアクセスしてもらえます。会社説明動画の内容が多岐にわたる場合も、求職者の興味のある分野を選んで視聴させることで途中離脱を減らせます。説明会をインタラクティブ動画に置き換えて効率アップ&コストダウンも期待できます。

 

教育

e-ラーニングや社内研修動画で「質問に答える」というアクションを起こさせることで、学習者の集中力を保ちながら理解を深めてもらえます。複数の項目を好きな順番・タイミングで視聴してもらえるので、飽きさせず効率よく学習を進めさせることも可能。理解度に応じてストーリーを分岐させるなど、さまざまな活用方法が考えられます。

 

学校紹介・施設紹介

学校見学動画や施設体験動画などこれまでは一方的な流れやストーリーで見せていた内容を、視聴者が興味に応じて選択した順番で視聴することで、途中離脱を最小限に抑え視聴時間を長くすることができます。

 

チュートリアル・説明

商品の使い方を説明・解説するマニュアル動画内に、補足情報のポップアップ表示や商品ページへのリンクを設置すればより理解を深められます。選択肢によるストーリー分岐を取り入れ、よりユーザーに合った情報を効率よく伝えることもできます。

 

ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)ならぬランディングムービー(LM)という新しい手法も生まれています。ランディングページにインタラクティブ動画を置くことでコンバージョン率アップが期待できます。滞在時間が長くなれば商品・サービスの理解度も高まり、訴求からコンバージョンの完結までを狙えます。

 

 

インタラクティブ動画の活用メリット

 

さまざまな活用方法が考えられるインタラクティブ動画ですが、通常の「見るだけ」の動画と比較した場合、以下のようなメリットが挙げられます。

 

エンゲージメントを高められる

ユーザーが自発的にアクションを起こすことから「この操作によってどんな展開になるのか」という興味を持続させることが可能です。

アクションポイントを動画内の適切なタイミングに設置してユーザーの離脱を防ぎ、視聴時間を長くすることができます。視聴時間が伸びることで商品やサービス、ブランド理解につながり、エンゲージメントが高まります。

 

コンバージョンにつながりやすい

ユーザーが能動的に選択や操作を行いながら視聴するので、商品やサービス、ブランドに対する理解が深まりやすくなります。

興味喚起から情報提供、モチベーションを保ったままリンク先の商品購買や会員登録まで誘導できるため、通常の動画よりもコンバージョンにつながりやすいと言われています。

 

商品・サービス理解やブランディングに効果的

いわゆる「ながら見」などの受動的な視聴ではなく、ある程度集中して能動的に視聴している状態になるため、商品やサービスに対する理解が深まり記憶に残りやすくなります。ブランドメッセージも伝わりやすく、強い印象と体験価値を与えることからブランディングにも効果が期待できます。

 

解析データを動画の改善に活用できる

「視聴回数」「平均視聴時間」「流入経路」「離脱地点」などの視聴データを取得できる他、「視聴完了数」「質問への回答」「各項目がクリックされた数」「動画からサイトへの流入数」などユーザーが起こしたアクションを計測することができます*。

インタラクティブ動画の解析データ例

*ツール(プラットフォーム)により計測可能なデータ項目は異なります。

こうしたデータからユーザーの興味・行動を解析することで、これまで難しかった動画のPDCAサイクルが回しやすくなり、動画の改善をスピーディーに行えます。

 

 

以上、インタラクティブ動画が注目を集める背景や、活用シーン・活用事例、メリットや効果についてご説明しました。

 

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